知らない新しいバンドがどんどん活躍していて、多様な楽器を用いて演奏技術もさらにハイオクオリティになっていく中、高校生の時、アークティックモンキーズとか、ストロークスを聴いて部屋で一人にやけていた時間を思い出させてくれるような、「バンド」ってやっぱりこういうことなんだよな、と改めてバンドの良さを教えてくれる「The Songbards」のことについて書きたいと思います。
◆The Songbardsって？
2017年3月に神戸で結成されたロックバンド。
ビートルズを彷彿とさせるメロディー、UK/USガレージロック的ギターサウンド、
そしてコーラスワークがとても印象的な、ナイスガイグッドメロディバンドです。
というと、よくある歌ものバンドか、、と思いそうなところですが、The Songbardsは歌声や演奏からなぜか絶対いい人達の集まりなんだろうと直感的にイメージしてしまって、どうもその辺の歌ものバンドと比べると、頭１つや２つは飛びぬけてるなあと感じます。何よりこの時代にこんなまっすぐなギターロックが出てきたことが率直にすげーです。
パンク、オルタナティブロック、ポップ、ソウル、いろいろ趣味趣向はあると思いますが、このバンドは誰が聴いてもいいなって言うと思ってます。最近のおすすめを聞かれた時は「The Songbards」か「DIIV（脈絡なくてすみません）」をおすすめしてます笑
◆おすすめの２曲
載せる動画、間違えてません。
京セラの採用動画（もともとは確かウェブ広告）にsongbardsが起用されていて、僕はこの１曲で一気に引き込まれました。この動画自体も制作会社～声優まで、一流スタッフの集まりで完成度が高いのもありますけど、まったく自分に無関係の、しかも５分もあるウェブ広告を最後までしっかり観たのは明らかにこの曲が良すぎたからなのは明白です。
かゆいところに手の届くメロディーって言うのが正しいかはわからないですが、
メロディに充てる歌詞もまた気持ちよくて、言葉選びもうまいなあとしみじみ感心します。
もともと知るきっかけになった曲です。
仕事の合間に聴いているラジオでふと流れてきた１曲、はじめは爽やかなバンドだなあくらいだったのですが、サビの盛り上がり、歌詞、コーラス、最近のバンドなのに気持ちいくらいのギターロックが流れてきて、速攻ネットで調べた記憶があります。
なんかトレインスポッティング思い出すんですよね、やっぱＵＫ感あるからかな、、
思ってた通りのフォルムで、安心します。バンドってやっぱ見た目も大事だと思うんですよね。
このバンドは諸々期待を裏切らないというか、「これだよな～」っていつも思わせてくれます。
マカロニえんぴつとかsaucy dogとかくらいの知名度なのかなーと勝手に思ってたんですけど、ツイッターのフォロワー数やYoutubeの再生回数とか見てるとこれから爆発的に流行る手前って感じなんでしょうか。明らかにもっと売れるべきはずのバンドなので、古参になるなら今がチャンスですね。。
正直、ビートルズより好きですね。
